生きる希望をくれるご本

少し前に、奥さんが癌になり手術ケアでTraining日程が合わず、先生の御本を貸してあげた男性がいます。再会したらとてもいい顔をしていて、お金を払いたいと言って感謝を示し、奥様のために先生のご本を2200円で購入しました。

先生がご本をつくってくださり、このような形で長年の友人であるこの男性にお守りのような存在となり友人のここぞの時の心の支えとなりました。

その男性から連絡がきました。

自信を無くしてこの世から消えてなくなりたいと思い詰めている女性が居ます。ご本をもう一冊用意していただけますか?」と私に連絡してきました。その人に読ませてあげたいと思ったそうです。私は彼にご本を送ってあげることになっています。

この男性は、先生のご本が家族のピンチを救ってくれたことを身をもって確信しているので、生きる希望をなくしているその女性にご本を届けたいと思うのは彼にとってごく自然なことです。

私は、自分の友人の先にまた人がいる、そしてそこにも求めている人がいる、という事実を目の当たりにしています。私達はどんどんご本を手にする人を増やすべきと理解します。

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