骨に入る訓練

tamiko、2日間のcruise、ありがとうございました。
10年ぶりにaction this day訓練を受け、自分の軸がどっしりとした感覚です。
先日tamikoに口頭で報告しましたのですが、改めて報告させてください。

2011年3月11日、東日本大震災。
私は仙台の職場で被災。私の親族は無事でしたが、同僚は帰る家と肉親を亡くしました。当時、コールセンターの管理部門に所属しており、交通遮断で電話を受けるスタッフは誰も出勤できない状況になりました。
しかし、営業再開しないと、コールセンターに電話をかけてくる人は困り、派遣社員は給与がでなくなる。
これらを解決するために、経験はありませんでしたが、私は電話を受けるスタッフの代わりをすることになりました。

できるか、できないか、ではなく、やる。なんとしてでもやる、と休みなく働きました。どんどん職場が疲弊していく中、私はなんとかする!という気持ちで毎日出勤。
とある日の朝、上司に挨拶したところ、上司は他の同僚に「Yのように、明るく挨拶してくれ」と言っていました。
私は意識していませんでしたが、私の挨拶が上司を明るくしたようでした。

大変な震災の中でも、希望を捨てず、自然に人へ貢献しようと行動できる。骨に入る、とは正にこのことだと感じました。
action this day訓練を受けたからこそ、行動できました。
tamiko、この素晴らしい訓練を提供してくださり、ありがとうございます。

Y